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イリヤ・レーピン (ロシア)1844〜1930

入植者(いわゆる屯田兵)であるため、民族的にはウクライナ人でない。
1866年に、地元のイコン画家ブナコフの許で徒弟として修業を積み、肖像画の予備的な勉強をしてからサンクトペテルブルクに上京し、短期間ロシア帝国美術アカデミーへの入学を許可される。1873年から1876年までアカデミーの許可を得て、イタリアとパリに遊学。後者においてはフランス印象主義絵画に接触して、色と光の使い方に永続的な感化をこうむる。それでも依然としてレーピンの画風は、西欧の古い巨匠たち、ことにレンブラントのそれに近く、レーピン自身が印象派に属することはなかった。
自分と出自の同じ一般大衆に生涯を通じて注目し続け、しばしばウクライナやロシアの地方の庶民を描いたレーピンだが、後年になるとロシア帝国のエリートやインテリゲンチャ、ニコライ2世などの貴族・皇族らも描くようになった。レーピンの有名な肖像画として、アントン・ルビンシテインやモデスト・ムソルグスキー、レフ・トルストイ夫妻を描いたものが挙げられる。



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パリのカフェ
1875年
個人蔵
 
 
 トルコのスルタンへ手紙を書くザポロージャ・コサック
1880〜1891年
ロシア美術館