作品解説 モロー 1868年 油彩 カンヴァス 175x130cm パリ ギュスターヴ・モロー美術館 フェニキア王の美しい娘エウロペに一目ぼれしたゼウスが、今度は白い牡牛に姿を変えて近っき、連れ去ってしまう。これもやはりギリシヤ神話の物語の一場面を描いたもので、1869年のサロンに出品しメダルを授与された。川面右下に伸びる両者の脚と、右上になびくマントの対角線上に2人の視線を交差させる、考え抜かれた構図だ。ただし、古典的な描写と芝居がかったポーズがやや時代遅れの印象を与えたらしく、評判は芳しくなかったようだ。 |
15号 | |||||
額 9232ゴールト | |||||
額付き外寸 80x65cm | |||||
¥47,300- | |||||
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