ゴッホ 1888年 油彩 カンヴァス 91x72cm ミュンヘン ノイエ・ピナコテーク
ゴッホは生涯で7点の「ひまわり」を描いている。もともとゴーギャンを迎えるために描いたものだが、その意味するところは語っていない。
強烈で変化に富んだ黄色がゴッホの内面と重なり合うのだろうか。
ゴッホほど原色の黄色を多用する画家は少ない「アルルの黄色い家」「黄色い麦畑と糸杉」「種をまく人」など鮮やかな黄色が眩しいほどたくさん使われている。
ゴッホ以前の画家にこれほど黄色を多用する画家は思い当たらないが、ポスト印象派として20世紀絵画を牽引する旗印のようだ。
もっと詳しい説明は西洋絵画美術館の「ひまわり」へ