もっと大きな画像で見る。 |
|||||||||||||||||||||||||
重ね画像のため作品の周囲の一部が隠れて見える場合がありますが、お届けする作品には問題ございません。 | |||||||||||||||||||||||||
|
サイズと価格 (寸法は額縁の外寸です。) 注1)価格は額付き、消費税込みの価格です。 注2)3万円以上(8号サイズ以上)送料無料です。
|
|||||
絵画サイズイメージ参照 | |||||
作品解説 黒田清輝 1890年 油彩 カンヴァス 箱根の芦ノ湖と彼岸の山を背景にして涼をとるこの麗人の像は、現在では《湖畔》の題名でひろく知られているが、明治30(1897)年の第2回白馬会展では《避暑lの題で出品され、1900年のパリ万国博に《智・感・情)などとともに出品されたものである。 明治30年夏、黒田は照子夫人を伴って箱根に避暑のため滞在、そのときに描かれたものである。のち、夫人はその時のことを回想して、「私の二十三歳の時で、良人が湖畔で制作しているのを見に行きますと、其処の石に腰かけてみてくれと申しますので、そう致しますと、よし明日からそれを勉強するぞと申しました。………雨や霧の日があって、結局一ヶ月ぐらいかかりましたと語っている。日本の夏の高地のくすんだ風景、湿潤な大気を淡い色調と平滑な筆致により、スナップショット的な構図のなかに見事に描きだしている。 |
|||||
|
|||||