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作品解説 マティス 1941年 油彩 カンヴァス 106x82cm パリ 国立近代美術館 マティスは、布地への興味が人一倍強かった。故郷のフランス北部ル・カトー・カンプレジが織物の産地で、子どもの噴から色鮮やかな服地に親しんでいたからだった。 絵を描くときは、モデルに着せる服や室内を飾るテーブルクロスを、手問暇かけても納得するまで自分で選んだ。晩年に描かれた本作でも、黄色とチェックの服をわざわざパリの高級服店から、アトリエのある南仏ニースまで取り寄せたという。 女性がほとんど無表情なところを見ると、色鮮やかできれいな模様の服地こそが、画家が描きたかったものなのだろう。 |
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