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絵画代金の3%がユニセフの活動に使われます。 |
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作品解説 ラファエロ 1509年 フレスコ 幅 770cm ヴァチカン宮殿(署名の間) ラファエロにとって、ローマでの最初の大仕事だったが、教皇庁から与えられた資料は、古代の哲学者の名前を記したリストだけだった。 描き方を任されたラファエロは壮大な画面を、古代ギリシヤの哲学者プラトンとアリストテレスを中心に、神殿のような学校に集まる60名近くの賢人たちで埋めつくした。 その構図は、のちの偉人礼賛画の原型となる。また、人物を描く際には、自分の同時代人をモデルにした。たとえば、画面下部で頬杖をついているのは、「万物は流転する」という言葉で知られる哲学者ヘラクレイトスだが、モデルは同時代の芸術家ミケランジェロとされる。 |
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