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世界の名画、ベラスケス絵画販売。

ギャラリーアオキ

ディエゴ・ベラスケス (スペイン)1599〜1660。

王の絶大なる信頼を得た画家
セビーリャに生まれたベラスケスは、マドリードのフェリペ4世の宮廷で並はずれた成功をものにした。
特に宮廷作品「ラス・メニーナス」世界的至宝と位置付けられている。
王はベラスケスの技量にいたく感じ入り、ほかの画家には肖像を描かせなかった。
ベラスケスは12歳の時パチェーコという二流の画家に弟子入りするのだが、この人物が教養豊かで詩人でもあり彼の家は多彩な芸術家や文化人のたまり場でもあった。
フェリペ4世がベラスケスを気に入ったのも画家としての技量だけではなく彼の誠実で高潔な人間性にもあったようだ。
それらはパチェーコという師と出会ったことで育成されたに違いない。
ベラスケスの作品からは誠実で高潔な人柄が染み出てくるような気がする。



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   ベラシケス「セビーリャの水売り」の詳細
ラス・メニーナス
(宮廷の侍女たち)
1659年
318x276cm 
セビーリャの水売り
1620年
106x82cm 
 ベラスケス 卵を料理する老人と少年 解説  ベラスケス バッカスの勝利 解説
 卵料理をする老女と少年
1618年
100.5x119.5cm
バッカスの勝利
1628年
165x225cm