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ネーデルランドのことわざ
初期の百科全書的な寓意画のひとつ。当時のネーデルラント(現在のオランダ、ベルギー、ルクセンブルクの低地部)の庶 […]
イアタリア・ルネサンス
誰もが知っている「ルネサンス」という言葉は「再生」を意味するフランス語で今日でも「何とかルネサンス」などとよく […]
オランダで起きなかったジャポニズム
鎖国中の江戸時代、19世紀中ごろ唯一貿易を行っていたオランダには日本の陶磁器や様々な工芸品が渡っていった。その […]
愛と色彩の魔術師 シャガール
シャガールの作品を観ると「うわー!なんてきれいな絵だろう」と思ってしまう。 何とも色彩豊かでその配色が素晴らし […]
仕掛けられた遊び心(2)
遠近法になじんだ今日の私たちにとって、下の作品「ロランの聖母子」の風景表現は、ごく自然に見える。だが、この絵が […]
レンブラントと黄金の兜の男、そして高倉健
2012年夏、国立西洋美術館で開催された「ベルリン美術館展」で観た作品「黄金の兜の男」には強い衝撃を受けました […]
仕掛けられた遊び心(1)
この人、ヤン・ファン・エイクの絵にはいつも驚かされる。とにかく緻密と言おうか細密と言おうか画面の端からは端まで […]
モネ「草上の昼食」不思議な展示
上野の東京都美術館で「プーシキン美術館展」始まりました。この展示会ではモネの「草上の昼食」を観覧することが出来 […]
「ジャポニズム」とゴッホ(2)
「僕の作品は、日本人がやったものの上に成り立っている」。そう手紙に書いているゴッホはオランダ時代には「まったく […]
寓意画の専門店 ブリューゲル
ピーテル・ブリューゲルと言っても同じような名前の画家がほかにもいます。ブリューゲルは長男にも同じ名前を付けてい […]
「ラス・メニーナス」不思議な構図の面白さ。
ベラスケスの作品 「ラス・メニーナス」(女官たち) 中央の少女は王女マルガリータ、左端の男が画家ベラスケス。 […]
レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」はだれ?
世界一有名な絵「モナリザ」。 直訳すれば「リサ夫人」となります。イタリア語で「モナ」は夫人の意味なのです。フィ […]