作品解説 ジェリコー 1819年 油彩 カンヴァス 491x716cm パリ ルーブル美術館 1816年西アフリカの植民地に向かっていたメデューズ号が、アフリカ西海岸のセネガル沖で見舞われた実際の海難事故を題材に描かれた。149名の乗員、船員が急ごしらえの筏に降ろされ、救命ボートが引いて行くことになったのだが、ボートに乗り込んだ船長らは助かりたい一心でロープを切ってしまった。筏は漂流13日目に発見されたが生存者はわずか15名だった。 漂流中、人は食料をめぐって殺し合い、人肉も食べたといううわさが絶えず、当時の大スキャンダルとなった。 ジェリコーは生存者にインタヴューを行いデッサンを繰り返した。この絵は救出船を発見した瞬間を描いた。 |
10号(M) | |||||
額 9232 ゴールド | |||||
額付き外寸 68x48cm | |||||
¥54,000- | |||||
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